レーザーの種類

こんばんわ。ナカノ製作所の竹田です。

ナカノ製作所では欧州有数の工作機械メーカーであるTRUMPF（トルンプ）社のレーザー加工機を使用しています。その工業用レーザー発振器は世界でも屈指のシェアを誇っているもので、日本でも多くの企業がこのTRUMPF（トルンプ）社のレーザー加工機を導入しています。

さて、一般にしられるようになったレーザー加工ですが、実はこのレーザーの媒体にはいろいろな媒体があるのをご存知でしょうか。レーザーは媒体によっていくつかの種類に分けられます。

・固体レーザー
媒体が固体であるものを固体レーザー（YAGレーザー）。YAGレーザーはYAG結晶を用いたレーザーで、YAGは屈折率が高くダイヤモンドに似た一種の人口宝石で、「イットリウム・アルミニウム・ガーネット」の頭文字をとったものです。

・液体レーザー
媒体が液体であるレーザーを液体レーザーといい、色素分子を有機溶媒に溶かした色素レーザーがよく利用されています。

・ガスレーザー
媒体が気体のものはガスレーザーと呼ばれ、炭酸ガスレーザー（赤外線）やヘリウム・ネオンレーザー（赤色）、希ガスを使ったエキシマーレーザーなどがあります。

ちなみにナカノ製作所のレーザー加工機はガスレーザーです。正確には炭酸ガス（CO₂）レーザーといい、産業用レーザーとしては代表的なものになります。

レーザーといっても実にさまざまな種類がありますが、分野によってこれらの技術は使い分けされているんですね。

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大阪のレーザー加工会社 株式会社ナカノ製作所

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お問い合わせ　http://www.nakano-seisakusho.co.jp/info/inquiry/index.html
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