YAGレーザー肉盛り溶接の技術

みなさんこんにちは。ナカノ製作所の竹田です。

YAGレーザーについては、以前にもお話ししましたが、イットリウム（Y）、アルミニウム（A）、ガーネット（G）の頭文字をとったものです。

YAGレーザーは、これらの3つの近赤外線を使ったロッドを使って、レーザーを発生させて溶接を行います。照射時間が1000分の2～3秒と非常に短く、素材が熱の影響をほとんど受けることがないため、変形がゆがみなどがほとんど出ず、異種金属も溶接することができます。

また、溶接部の境界線が少なく、溶接の範囲を最小限に抑えることができ、また超精密な溶接、非鉄金属の溶接なども可能といった特徴があります。YAGレーザーは従来のTIG溶接と比べて、質の高い溶接を行える加工となっています。

そして、溶接の際に、ピンポイントで非常に微細かつ少量の肉盛りを行え、これによって後加工の工数が短縮っされるんです。この精密な肉盛りは素材の質に関係なくできるため、YAGレーザーを使用することで加工できる製品の幅も大きく広がります。

レーザー溶接の肉盛りでこんなこんなことだってできます。技術的にもけっこう難しいんですよ。

YAGレーザーを使用して製品の加工をしたいとお考えの方は、どうぞお気軽にナカノ製作所までご相談ください。

精密で丈夫なYAGレーザー加工をご提供いたします。

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大阪のレーザー加工会社 株式会社ナカノ製作所

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